読んだ本に(笑)は死語とあったのですが、世代を感じる。~ピアカウンセラーへの第二歩~

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———「一般論」からアクセスしてはイケナイ、その人の「世界観」、内から生まれている問題です。

○ピアカウンセラー講座二日目感想:プロのカウンセラーと違い、ピアカウンセラーへの目的は治療ではなく、あくまで理解である。

○本日の学習項目:一見健康体でも、”鬱”は時間をかけて形成されていくので、周りをよく観察し、知っていてあげることが大事。

 ・意外によくあるケース(不調を告げているのに上司や周りが取り合ってくれない。良かれと思って、逆に間違った対処をしてしまう)

○講義:「うつ病」一括りにしがちだが、実際は様々のケースがある。誰もが独自の世界観(ストーリー)を持ってるんやで!

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◇本題:弱者から淘汰されていく。もしかしなくとも、資本主義の闇では……(੭ ᐕ))??

さまざまなパターンからアクセス、そう言う社会だから仕方ない———とは言え、”できない者”はどうすれば……。

 先日に引き続き、本日の講義では「劣等感」について考えてみました。

 

~~そんな前置きから述べる、私のパターン~~

 ……何を隠そう、私の学生時代を第三者から見れば、いわゆる「成功組」というやつでした。

 ですが。それはそれで勉強であろうと部活であろうと周りが優秀過ぎて「何で自分は……」となる場面がよくあります。

 実際、大学受験時を始め。少なくとも当時における私の高校では、特にやりたい専門分野がない限り、関関同立が滑り止め最低ラインである”不文律”かの様な空気が流れており。

 当時、先生方が行う補講も「こっちが国公立、こっちが有名私立。選んだら、ハイ、解散!」という感じで、それ以外は自分で何とか対策しろ、そこまで手が回らないと、見向きもされません(私からはそう見えた)。

 その為、家庭が家なら、学校は学校で結構プレッシャーを感じていました。校風としては「いける大学ではなく、”行きたい”大学を目指せ」なのもあって。私自身浪人し予備校に通った際、それはもう顔見知りの多いこと。

他の高校からの浪人はぱらぱらしかいないのに対し、私が通っていた高校だけで集められるほど、この地域では最も浪人する学生が多い感じでした。
(まぁ、逆に言えば浪人することに余所ほど抵抗がない校風とも言えますが……)

 

 なので、本日の学習にて高卒故に就職先で比べられていた、という「うつ病」に至るまでのサンプルケースが上げられましたが、意外にもその逆も然りです。

 私は一浪末ギリ(下から三番目の成績)で合格した口でしたが、傍からすれば、その様な「個」は関係ありませんよね?

 感じるに、ある程度の交友関係のない時点において、人というのは「団体」という一括りで相手を判断する。

ですので、私の場合。アルバイト先でも就職時でもそうでしたが、「へー○○大学なんだ。すごいね~」と言われる一方、何かにつれ「○○大学だからこれくらいできて当然でしょ?」「○○大学なのになんでできないの?」と言われ続けました。

 特に私は外語だったのもあって、いわゆる外語女子、キラキラした”できる子”達に囲まれている。そしてある程度の擬態はできても、私は重度のオタク(同志以外とはリラックスして話せない。対人恐怖。勇気出したところでどもる。裏でチマチマしてる方が好き etc……)を患っている。

 そのため、目の保養である一方。あのキラキラ空間に対し、 いい大学に受かったからと言って自信がつくどころか、今思えば寧ろ下がっていたと思います。周りに流されるまま受けて、運よく滑り込めたものの。その先の目的がない、私はオタク……。

 

 まぁ、兎に角。そんなバイト先での経験等もあって、一クラスに(いわゆる一軍二軍と分けられるような)子供同士のグループがあるように、会社説明時にもありました。

関西圏で言えば阪大生が多い企業とか京大生で固まっている企業とか、OB訪問とかでもそういう感じのグループが。

 なので、就職時に下手なところに入ってしまえば逆にいい大学であることでイジメられないかと心配になったり、でもだからと言って俗にいう大企業に入る経歴もないし……とで苦しかった記憶があります。

 ……そしてそんな中、コロナ化であるにも関わらず、周囲の子たちが次々に一流企業に内定されていくのを見て焦る、その悪循環。気付けばクリニック通い⇒精神病院入退院周回という……。

 

 そんなこんなあって、今だから笑って振り返れるけど、当時の当事者としては本当に辛かった。

 なので、本日の学習を通し。病名としては「うつ病」一括りだとしても、カウンセラーとしては個人の背景「その人の話・独自の世界観」に耳を傾けるのが大事という点に圧倒的共感。

———と長々綴ったところで、申し上げたい。

 

 関係ない話ですけどね。

 本日読んだ本に(笑)は死語とあったのですが、世代を感じる。歳ってとりたくない、本当に……。

 

です。

以上、これにて二日目の投稿でした( ᐛ )(心臓を捧げるあのポーズ)

 

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