———分かっていようと、”理解できない”?
○ピアカウンセラー講座一日目感想:対象者との間に必要なのは薬ではなく「共感」、そして語彙力である。
○本日の学習項目:理解に苦しむ周囲⇔理解されずに苦しむ当事者。始まる負のスパイラル、悪循環。
○講義:倫理とこころ。頭で分かっていても、行動に移せない葛藤、自己嫌悪。
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◇本題:個人的見解ですが、とりま聞いてくれよ。
ある意味開き直ってしまった、今分かっていても、闘病当時は分からなかった。
学歴だけ見れば一見成功していようと、思わぬ所で問題発生がしていた、人生そんなに甘くない。
そんな自分の経験も踏まえ、思い至るのは。子供であろうと大人であろうと、いわゆる”当事者”に対し、必要なのはその「葛藤」を受け止め、共感してくれる周囲ではないかと。
少なくとも当時22であった私がそうだったように、あの時の私に必要だったのはクリニック通いでも、お医者様が処方してくれる安眠薬や抗うつ剤でも、入院治療でもなく。ただ話を聞いて、一緒に笑い飛ばしてくれる相手だったのではないかと……心理学を学び始め、そう感じてならない近頃。
私の姉も昔ひどい鬱症状に陥り、精神分裂(姉の状態しか見たことないので、ひどいかどうかわからない)、そんな時期を経験したことがある。
その時はまるで話の通じない、豹変してしまった家族に怯えるだけで、理解できなかったことが、我が身になってようやく理解でき始めた。
「理解できない」と「理解されない辛さ」とは簡単にいうものの、 当時まだ大学一年だった私は姉のことを理解できませんでしたし、私の時は理解されなかった。
昔から「明日の我が身」とはよく言いますが、そんな方って意外に多いのでは? と思ったり……。
(なので、そういう経緯もあり。こうして日々の振り返り、モチベ維持込みでブログを始めてみました。私が幼かった頃に比べ、いい時代になりましたね)
マァ、というより、そもそも当時の自身が何故あの状態に陥っていたのか自体、あの時分かっていなかったので、クリニックに行ったところで説明できない、その悪循環だったのではと今では。 だからこその国語力、語彙力なのですが(笑)
少し前のアニメ等でとくキャラが「お前に俺の何がわかるって言うんだ……!」と言いますが、まさにその通りだと思いました。
(詳しくは省きます)余談にはなりますけど、事故に合い四年、ここ最近私自身趣味でオリジナル小説を書き始めたので、「このキャラはこういう性格設定、だからこういう心理の末、こう言った表情・行動に出た」とかをよく考えます。
なので私自身、それから学んだことや、モノの見方も大分変った口ですので、世の中やはり「知る」というのは他者を理解するうえで大切だなと、改めて思いました。
ただ、結局私も自分の経験や主観としてしか考え、文章化できないため、それが正しいかどうかは別として、自分の世界に閉じこもるのではなく色んな方の生活に目を向けるのも、大事なのではないかと。
とりあえずそんな感じ。これから本ブログを綴っていこうと思います。共感できる方や同じような境遇、現在悩み真っ最中の方の吐け口として、コメント等もらえたらいいなと、思ったり。
———兎に角、今日の私が言いたいのは。
お、オメェらに私の何が分かるって言うんだ……! 鬱病を舐めるな。鬱状態の人間って何しでかすか分からないんだぞ!!(本人談)
です。
以上、これにて一日目の投稿でした( ᐛ )(敬礼)
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